心の根っこをもっていますか？
木に根っこがあるように
ヒトにも根っこがある
榎田はそう考えます。
根っこがないと
雨に流され、腐ってしまいます。
根っこが細いと
幹が細り、葉がやせ
やがて台風に枝が折れてしまいます。
天気が良い日に公園に出掛けて
大きな木を探してください。
大きな木には大きな根があります。
大きな根を心に描いてください。
根無し草は風で飛ばされます
イメージは大事です。
大きな木をイメージして
その大きな根っこをイメージします。
貴方のセルフイメージを
少しづつ変えていくのです。
その木を貴方の姿に
重ね合わせてください。
こうすることで、
貴方の「根っこ」のイメージを
貴方の心に定着させるのです。
そうしたら
？マークをつけましょう。
「私の根っこはなんだろう」
「わたしには根っこがない」と考えないでください。
いまは
「根っこがない」と感じていても
「わたしには根っこがある」と
イメージすることで
あなたは
根っこを探し始めて
やがて見つけることができるのです。
しっかりした根をはりましょう
セールス・コンサルタントとして
世界一有名なブライアン・トレーシー氏によれば
一流のセールスになるには
セルフイメージが最も大事といいます。
「売れない自分はダメ人間」というイメージを持っていると
セールスはできないと断言します。
ここからは少し難しい話をします。
実は、「私は売れる」と毎日唱えても
貴方の考えを変えることはできません。
なぜでしょうか？
人間の脳には
顕在意識と潜在意識と２種類のはたらきがあります。
「売れない自分はダメ人間」 というイメージは
潜在意識まで根をおろしています。
潜在意識にまで働きかけないと
貴方のイメージは変化しないのです。
セールスとして根のはり方
潜在意識に働きかけるには
どうしたら良いでしょうか？
それは行動してみることです。
行動して「みる」ことが大事です。
お試しです。
あなたは
売ることに
苦手意識がありますか？
もし苦手意識があると
潜在意識で
「売ることは良くない」と言う考えが
根を下ろしている
可能性があります。
そういう方は
「買うこと」に対しても
否定的な考えがあります。
そういう方は
面白いことに
「セールスを断ること」に対しても
否定的な考えがあります。
お試し行動の勧め
そんな方にお勧めの「お試し行動」は
● 不要なものを買う
● セールスを断る
この２つです。
買う側に回って行動することで
あなたのセールスとしての
深層心理が
だんだん姿を現します。
セールスを断ることは
おそらく
強いストレスがかかると思います。
「お試し行動」をしたとき
感じた
感情と
考えをメモしましょう。
古い考えを
１ミリづつ
修正して
新しい考えでアップデートするのです。
新しい考えを紙に書きましょう！
「買うことは良いこと」
「断るのは買う側の自由」
こういう考えを紙に書きましょう。
「お試し行動」と「新しい考え」を
セットで行います。
心の根っこは生きる意味です
ここで説明した方法は
認知行動療法と呼びます。
この療法の出発点は
精神疾患の治療です。
認知行動療法の応用範囲は広く
あなたの心の根っこを育てることに役立ちます。
心の根っこが石にぶつかったとき
石を砕く力を与えます。
「売ることは悪いこと」といった非合理な考えを
バランスの良い考えに変えることができます。
こころサプリは
セールスの味方です！
最後までお読み頂いてありがとうございます。
