【セールスの心理学】貴方のセルフイメージが収入をアップします

収入は脳が決める

貴方の収入は
貴方の脳が決めるのです。

そう言われたら
びっくりしますよね。

信じてもらえそうもないですが
真実なのです。

つまり
あなたが「私の収入は1000万円」と信じれば
そうなります。

逆に
「私の収入は100万円」と思っていると
そうなってしまうのです。

貴方自身のセルフイメージが売上を決めています

実話で説明します。

何度破産しても
億万長者に返り咲く人がいます。

有名なのは
ドナルド・トランプさんと
ジム・ロジャースさんですね。

ロジャースさんは有名な投資家です。
株の暴落で2度破産していますが
その後復活を遂げています。

なぜ破産したあと
復活できるのでしょう?

この二人に共通していることがあります。

何だと思いますか?

それは
自分が成功するセルフイメージを
しっかり持っていることです。

ロジャースさんの発言は
YouTubeにたくさんアップされています。

彼の発言を聴くと
成功への道筋が
はっきり見えていることが分かります。

彼が何度も何度も言うことがあります。
● 誰にも詳しい分野がある
● 自分が詳しい分野に限って投資する
● 危機こそチャンス
● 失敗したら学ぶ
● うぬぼれるな!

彼は仮想通貨には投資しません。
詳しくないからです。

彼は投資対象の国の情勢を
詳しく分析します。
そのうえで
その国に訪れます。

ブラックマーケットにも行き
紙幣やものの取引で
市場がどの程度活気があり
安定しているか
目で確かめるのです。

彼が使うのは
5感とインターネットです。

それだけです。
難しい数学理論も経済理論も使いません。
5感とインターネットを使って
人、もの、そしてお金の動きを
みるのです。

私の考えでは
ロジャースさんと私を分けているのは
「成功への確信」です。

彼には
「これを続ければ成功する」
という確信があるのです。

それは
ノウハウではなく
心の持ち方です。

証拠をみせましょう

お金を例に説明します。

人それぞれ
お金に対するイメージがあります。

質問します。
「まとまったお金っていくら?」

榎田の場合、1千万円です。

人によって違いますよね。

「まとまったお金」は
その人がストレスなく動かせるお金の額です。

つまり
「自分は1千万円なら動かせる」と考えて
投資したり
家や車を買うわけです。

すごく簡単にいうと
セルフイメージが行動を選択しているのです。

あなたが
自分に対して持っているイメージにより
行動が決まっていくのです。

セールスの例で話をしましょう。

対面販売で断られるのがストレスなセールスがいます。
25才男性としましょう。

彼の行動パターンを見てみましょう。

朝9時、会社に行って書類とメールをチェックします。
タバコとコーヒーを楽しんで
10時にアポしていたクライアントの会社に向かいます。
11時には話が終わり、ノートパソコンで話をまとめます。
11時半には終わりますが、すぐに次のクライアントにはいきません。

もう昼なのでクライアントの迷惑だと思うからです。
午後一にクライアントに押し掛けるのも
なんだかガッツイテいる感じで嫌なので
午後2時にアポを入れました。
午後3時に話は終わりました。

米国の大学の調査によると
セールスが顧客にアクセスする時間は一日数時間だそうです。

今説明したのは、
一般的なセールスの行動です。

● なぜ朝いちばん9時過ぎにクライアントにいかないのか?
● 午後一になじみのクライアントにいかないのはなぜ?
● 夕方はなぜクライアントに出向かない?
● クライアントに電話をしないのはなぜ?

推測しますと
このセールスの方は断られるのがいやで
クライアイントとの接触を
少なくしようとしています。

もしも
「年収1500万円だ!」と心に決めていたら
このような行動にはなるハズがありません。

深層心理が行動をコントロールしています

セルフイメージは
曖昧なイメージではありません。

しっかりした
写真のようなイメージです。

「私の年収は500万円」というイメージが
写真で定着しているのです。

「私の年収は500万円だから
 クライアントに一日2人あえばいい感じ」と考えてしまうのです。

人間の深層心理は
考えをコントロールして
次にその考えを使って
行動をコントロールするのです。

あなたも
ご自身の行動を記録すれば
榎田の言っていることが
正しいことを理解できるでしょう。

一時間ごとに記録をつけて
そのときどのような感情を抱いていたか
どんな行動をとったか
書いておくと
あなたの行動と考えの傾向が分かってきます。

一週間くらい記録を取って
「なぜこうしたのだろう?」
「なぜこうしなかったのだろう?」
と考えると
あなたの深層心理が見えてきます。

現状+20%を目標にしましょう!

先ほどのセールスの例では
売上に結びつく行動が少ないのです。

おそらく、売ることに、または断られることに
ストレスがあり
行動量が減少していると推測されます。

行動量を増やすには
自分の収入のイメージをアップさせるのがよいです。

あなたが年収500万円なら
年収600万円のイメージをもつのです。

それは
毎日心で唱えるか
言葉に出して言うのがよいです。

「私は年収600万円稼いで、2DKの都内マンションに住んでいる」
みたいなイメージですよね。

「週一で彼女を招待する」のもよいでしょう。

いま貴方が稼いでいる年収の
10~20%アップのイメージが良いでしょう。

いきなり2倍とかは
イメージしにくいので
やめておきましょう。

売れなくてもOK

客に断られたり、クレームを言われるのは
どう感じますか?

いやですよね。

避けられますか?

避けられませんよね。

何故断られるのがストレスなのでしょうか?
何故クレームがストレスなのでしょうか?

理由は明確なのです。

あなた自身が否定されたと感じるのです。

断られたりクレームを言われるのは
商品に対してです。

あなたに対してではないのです。

結果が出なくとも
セルフイメージをポジティブに保つのです。

あなたの友達が
セールスを断られている姿を
よく観察すれば良くわかるでしょう。

たとえクライアントが断っても
貴方の友人がが否定されているのでは
決してないことが
良くわかるはずです。

結果がでなくとも
セルフイメージをポジティブに保つこと
これは訓練で可能です。

これが出来ると、
行動量が増えます。

プロセスを楽しむことが一番です

「セールスは断られるもの」
「1勝9敗で上等」
そう考えれば気が楽です。

でも
断わられて楽しい人はいないです。

「プロセスが大事」と
きれいごとをいったところで
断られれば、メンタルは弱くなります。

上手にプロセスを楽しむ方法を
紹介します。

行動計画を表にしましょう!

セールスのプロセスを楽しむ方法は
2種類あります。

一つ目は行動計画表です
● 週のテーマを決めます
● 月曜から金曜日のスケジュールを、毎週金曜日に立てます
● 一日は8時間、2時間ごとに区切ります
● 自分のゴールデンタイムにクライアントとのミーティングを入れます
● クライアントの都合がつかない場合は練習をしましょう
● クライアントとのミーティングや練習の時間をきめたら
  事務処理やその他の仕事のスケジュールを決めます

もっとも重要なことは
お金に直結する仕事を優先することです。

そして
自分のゴールデンタイム
朝が得意だったら朝
夜が得意だったら昼か夕方に
クライアントとのミーティングなど
重要な仕事を入れるのです。

ポイント制にしましょう

もうひとつがポイント制です。

お金に近づく行動に高いポイントを付けるのです。
こんな感じです。

● クライアントとランチ:5ポイント
● クライアントと飲みに行く:10ポイント
● クライアントの個人的な悩みを訊く:20ポイント
● クライアントと面談:2ポイント
● クライアントに質問:1ポイント
● クライアントが必要なことが理解できた:30ポイント

一週間のポイント目標を決めて
クリアしたら
自分にご褒美をあげましょう。

ステーキを食べるとか
高いワインを飲むとか
楽しいことをしましょう。

お金に近い行動は何か考えて
お金に近い行動に高いポイントを付けます。

最後にーお金を好きになりましょうー

成功した人は
特別な人だけではありません。

投資家で小説家の邱永漢さんの
運転手さんもお金持ちでした。

成功する人の近くにいると
「考えが伝わる」のですね。

考えが変わると行動が変わるのです。

どうか
お金を好きになってください。

こころからお金を好きになってください。

貴方がお金を心から好きになれば
お金が近づいてきます。

最後までお読み頂いてありがとうございます。

1960年11月群馬県生まれ。 母子家庭に生まれ、貧困を体験する。 3歳のとき口から泡を吹き、「今夜が峠」と言われる。 小学校では、強いアレルギーと戦い登校。 小中学では、苛烈ないじめにあいながらも、 成績を伸ばす。 高校進学を目指すも、家に金がなく 高校受験は1回まで 落ちたら働く約束で高校受験。 1年間、毎日10時間勉強した体験が のちの礎になる。 前橋高校を経て、群馬大学工学部で コンピュータを学ぶ。 このとき、友情を学ぶ。 大学卒業後、富士通に入社。 18年間で、1500件のトラブルを解決した。 エンジニアとしての、トラブル解決を通じて 周りを巻き込んで、問題を解決するスキルを 自分のものとした。 40才になると、 エンジニアからマーケティング職に転身。 20編以上のマーケティングマテリアルを英語で作成。 テクニカルマーケティングの分野を拓いた。 58才のとき、一念発起。 メンタルトレーナーの資格を取得。 問題解決のスキルと マーケティングのセンスを生かして 成功した。
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