
自分に手紙を書く
あなたの中の子供を見つけて
しっかり抱きしめましょう。
●感情を吐き出す
●人生のやり直しをする
●インナー・チャイルドを抱きしめる
あなたの中の子供を抱きしめて
愛してあげましょう。
このワークは、
あなた自身へのいたわりの手紙です。
●あなたの中の子供に書いてもOK
あなた自身に書いてもOk
●心の傷を受けてきた自分を許しましょう
・痛みを受けたのはあなたのせいではありません
・良いところも悪いところもある自分を受け入れましょう
●心いくまで何度で書いてもOK
●自分に切手を貼って手紙を出してもOK
●自分を責め始めたとき、読み返しましょう
手紙の例
翔太君、小学校のころいじめられていたね。
よくがまんしたね。
学校に行きたくないって、お母さんに相談しても、「お前は意気地が無い」と
襟首をつかまれて、外に出されたっけ。翔太君は、自分の気持ちを表現したし、ぜんぜん悪くないんだよ。きっとお母さんはイジメにどう対応してよいかわからなかったんだね。
だから、これからも不快なこと、やりたくないことははっきり表現していこうね。これは翔太君の長所だよ。
イジメや不当なこと、苦しいことが翔太君に起こっても、それは君のせいとは限らないんだ。だから自分を責めたり、否定するのはやめよう。
そして自分を許していこうね。
僕もずっと君を見守っていくから安心してね。
心の痛みを癒す
あなた自身に書いた手紙を読み返しましょう。
次に、自分を癒すワークをしましょう。
静かで一人になれる場所を確保します。
①目を静かに閉じましょう
②ゆったりした服装に着替えます
ベルトをゆるめたり、からだを締め付けるものを
緩めましょう。
メガネ、時計、装飾品をはずしましょう。
③静かに呼吸します
④空気が鼻から出たり、入ったりするのを感じましょう
からだはゆったりしますか?
ゆったりするまで、呼吸を意識します。
⑤胸の中に、白い光をイメージします
白い光は癒しの光です。
⑥白い光が心臓のあたりからだんだん広がります
⑦細胞の中に蓄積された心の傷を白い光が癒していきます
⑧だんだん、だんだん、白い光が全身に広がります
⑨白い光が、お腹全体に広がります
⑩白い光が、腰とお尻全体に広がります
⑪白い光が、足全体に広がります
⑫白い光が、腕全体に広がります
⑬白い光が、肩と背中に広がります
⑭白い光が、首に広がります
⑮白い光が、頭に広がります
次に、あなた自身をいやすことばを語りかけます。
⑯「自分を責めてきた自分を許します」
「良いところも悪いところも有る自分を受け入れます」
⑰どんな感じがしますか?
⑱受け入れることに抵抗をかんじますか?
抵抗を感じたら、のど、胸、頭、その他の部分に白い光をあてましょう。
そして、もう一度言ってみましょう。
「自分を責めてきた自分を許します」
「良いところも悪いところも有る自分を受け入れます」
最後に、自分に誓いを立てます。
「自分をいたわります」
「自分を育てていきます」