【アダルトチルドレン②】心の傷を描く

心の傷を捨てると自分を許す

幼い頃。
親からカラカイの言葉で傷ついた。

思い出したくない。
会社でからかわれた。
思い出してしまう。

傷ついた幼い貴方。
貴方の心の中にいる。

その子を抱きしめてあげると
貴方自身、気が晴れ楽になる。

心の傷を絵にして
色をつけましょう。

他人に見られない
安全な場所
落ち着いて描ける時間と場所は
必須です。

心の傷の描き方

画用紙が良い。
色鉛筆、絵の具、クレヨン、好きなものでOK。

しっくりくるまで、
何枚でも書きましょう。

頭で考えず、感ずるままに!

湧き上がってくる感情に
ブレーキは不要です。
感ずるまま描きましょう。

描いたときの貴方の感情を大事にする

描いているとき
どんな感じがしましたか?

とても悲しかったかもしれません。
そんなあなたは、
あのときの感情、痛みを感じています。
涙が出たなら、貴方の心は浄化されていくでしょう。

とても怒りを感じたかもしれません。
「怒るのが当然だ」
そう考え、怒りの感情を受け止めましょう。

つらい体験は覚えていても
感情がわきあがってこないかもしれません。
貴方は、辛い感情を奥にしまっているかもしれません。
あせらず、ゆっくりやりましょう。

家族との記憶

貴方が描いた絵を見ながら
幼いころを思い出してみましょう。

貴方の絵はどんな絵ですか?
暗い絵、明るい絵。
色がたくさん。
モノトーン。

直線、曲線。
どんな特徴がありますか?

絵を眺めてみる。
リラックスできるソファか椅子に
腰掛けましょう。

幼いころの思い出。
思い出してみましょう。

男性はベルトをゆるめ
女性もリラックスできる服装で。

靴は脱いでください。
時計をはずし、ブレスレットや指輪もはずし。

深呼吸してください。
鼻から息を吸います。
ゆっくり8カウント。

8カウント息を止める。

8カウント、口からゆっくり息を吐く。

3回繰り返します。

リラックスできましたか?
まだのときは、もう一回繰り返しましょう。

目を閉じましょう。

一番最初の記憶を思い出しましょう。
映画館で映画をみるように
心のスクリーンに家族との思い出を映しましょう。

順を追って、小学校に上がる前の
家族との思い出を思い出しましょう。

家族からの言葉や行動を思い出しましょう。

小学校1年生から6年生までの思い出を
思い出しましょう。

家族からの言葉や行動を思い出しましょう。

中学、高校の頃の思い出を思い出しましょう。

家族からの言葉や行動を思い出しましょう。

思い出を書いてみる

貴方が親から言われて、
悲しかったこと
がっかりしたこと
怒りを感じたこと。

ネガティブな感情は
ありのままのあのときの貴方。

それを否定せずに
感じたままに
言葉にしましょう。

親に対する否定的な感情。

それは親の否定でなく
貴方の感情を解放すること。
貴方の心の傷をいやすこと。

自然な貴方の感情を表現する。

「親に逆らうなんて」
そんな考え、頭をよぎるかも。

でも、あなたは大人。
自分の感情を素直に
安全な場所で表現しましょう。

あなたが育った家庭で
どのように感じましたか?
親の言葉や行動に対して
どう感じましたか?
どう反応しましたか?

心の傷を振り返る

幼いころ傷ついた思い出。
それを絵に描きました。

そして、幼い頃、小学生から高校生くらいまで
あなたが傷ついた思い出
思い出してみた。

今、どんな感じですか?
思ったより深い悲しみ。
深い怒り。

意外と感情が沸いて来ないかも。

あなたが心の傷を感じるとき。
痛みを感じる体の場所を
貴方が感じる痛みの強さで
抱きしめてみましょう。

そこは、頭、胸、足?
どのくらい強いですか?
痛みが強かったら
ぎゅっと掴みましょう。

つぎに心の痛みを
体全体で表現しましょう。

心の傷は
脳だけでなく
体の中に
記憶として残ります。

それを体で表現しましょう。
床に縮こまる。
ベッドの上で丸まる。
いろいろな表現があります。

納得がいくまで繰り返して
みてください。

最後に
このワークをやってみた感想を
文字で書いてください。


1960年11月群馬県生まれ。 母子家庭に生まれ、貧困を体験する。 3歳のとき口から泡を吹き、「今夜が峠」と言われる。 小学校では、強いアレルギーと戦い登校。 小中学では、苛烈ないじめにあいながらも、 成績を伸ばす。 高校進学を目指すも、家に金がなく 高校受験は1回まで 落ちたら働く約束で高校受験。 1年間、毎日10時間勉強した体験が のちの礎になる。 前橋高校を経て、群馬大学工学部で コンピュータを学ぶ。 このとき、友情を学ぶ。 大学卒業後、富士通に入社。 18年間で、1500件のトラブルを解決した。 エンジニアとしての、トラブル解決を通じて 周りを巻き込んで、問題を解決するスキルを 自分のものとした。 40才になると、 エンジニアからマーケティング職に転身。 20編以上のマーケティングマテリアルを英語で作成。 テクニカルマーケティングの分野を拓いた。 58才のとき、一念発起。 メンタルトレーナーの資格を取得。 問題解決のスキルと マーケティングのセンスを生かして 成功した。
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