【こころのケーススタディ】世界一簡単な仕事

食洗器のタイマと妻の怒り

3人家族の夫の相談。

夕食後の皿洗いは
夫の役目。

数週間に1回くらい
食洗器のタイマを忘れる。

7日くらい
妻から
そのことで怒られるそうです。

相手の心を覗いてみよう

ところで
なぜ食洗器のタイマをセットするのでしょう?


●妻がスムースに朝食と弁当の準備をする
●妻が仕事にすぐ取りかかれる
●妻は夜仕事の時間がとれる

このご夫婦は共働きです。

朝の時間は
とても貴重です。

朝、皿を洗って乾かすまで
10分はかかります。

この説明をして
夫は
「妻の怒りの理由」を
納得しました。

妻の靴を履く

人間は
自分の知らないことを
軽く考える傾向があります。


夫は
家事を軽くみている。

「たかが皿洗い」と思うのは間違い。

朝、妻と同じ時間に起きて
妻が何をしているか
観察するよう
助言しました。


そうすれば
いかに大変な仕事をしているか
身に染みると思います。

そう助言したのです。

他人の仕事をすると苦労がわかる

家事を軽く考えている
男性は少なくない。

大変さは
やってみればわかります。

部下の仕事も
手伝ってみれば
わかります。

どんな仕事でも
簡単なものはないのです。


1960年11月群馬県生まれ。 母子家庭に生まれ、貧困を体験する。 3歳のとき口から泡を吹き、「今夜が峠」と言われる。 小学校では、強いアレルギーと戦い登校。 小中学では、苛烈ないじめにあいながらも、 成績を伸ばす。 高校進学を目指すも、家に金がなく 高校受験は1回まで 落ちたら働く約束で高校受験。 1年間、毎日10時間勉強した体験が のちの礎になる。 前橋高校を経て、群馬大学工学部で コンピュータを学ぶ。 このとき、友情を学ぶ。 大学卒業後、富士通に入社。 18年間で、1500件のトラブルを解決した。 エンジニアとしての、トラブル解決を通じて 周りを巻き込んで、問題を解決するスキルを 自分のものとした。 40才になると、 エンジニアからマーケティング職に転身。 20編以上のマーケティングマテリアルを英語で作成。 テクニカルマーケティングの分野を拓いた。 58才のとき、一念発起。 メンタルトレーナーの資格を取得。 問題解決のスキルと マーケティングのセンスを生かして 成功した。
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