
貴方の脳を再構築
自分が何を考えているかなんて
いちいち気にしてられないですよね。
でも、
強いストレスを感じるとき
そのストレスを弱めたいとき
どうすればよいでしょう。
貴方のストレスの原因となる出来事と
貴方の考えを
切り離すのです。
良い方法を教えますよ。
問題をアリアリと描写するす
強いストレスが
あなたの行動を邪魔します。
ある方の相談
上司に相談しに行くと
強い不快感に襲われる
なぜでしょう?
10回相談すると
5回は意見を否定されるそう。
彼の頭の中は
「私の意見を上司が否定する」で
占められています。
だから不快なんです。
何を感じたか言葉しよう
人間の脳はこんなステップで
動きます。
みる・聴く→考える→感情を抱く
先ほどの例でも
●(みる)上司の顔をみた瞬間
●(考える)今日も私の意見は否定される
●(感情)不快
この順番です。
人間は
あるものを目にすると
自動的に考えが浮かび
その考えにリンクした感情が
浮かびます。
例えば、こんな経験があったとします。
上司のデスクに相談しにいって
「今忙しいから」と目も合わせない
そんな目に合った。
翌日
上司のデスクに行って
「相談があります」と目を合わせる。
その瞬間ストレスを感じます。
「『今忙しい』と言われたらどうしよう」
と考え動揺する。
この場合
過去の体験により
この3つが
連続して発生するのです。
上司と目が合うという体験
↓
「上司から断われる」という考え
↓
動揺という感情
人間の脳の中では
出来事-考え-感情
が次々に発生します。
そのからくりがわかると
メンタルブロックを外すのも
割合簡単です。
状況-考え-感情がワンセット
最も不快に感じたのはどの瞬間?
ここが最も大事です。
上司と目があったとき?
上司に話しかけたとき?
上司が「なに?」と気のない返事をしたとき?
最も不快に感じたタイミングによって
不快な気持ちにさせる要因が異なるのです。
できる限り具体的に
ストレスを最も強く感じた瞬間を
言葉にします。
つぎに
どんな感情が沸き起こったか
言葉にしましょう。
ワンフレーズです。
そして
貴方がそのとき
何を考えたか
言葉にしてみましょう。
考えをアップデート
なぜ不快に感じるのでしょう?
偏った考えに支配されているからです。
最初の例
上司は10回に5回は
意見を否定する
でも10回に5回は
意見を肯定する!
だから
「上司は意見を肯定するかもしれない」と考えてみる。
これが
考えのアップデート。
2つ考えを用意して
より気持ちが楽になる考えを
採用します。
これを日常の仕事・家庭や
カウンセリングでのロールプレイで
繰り返すと
3ケ月くらいで
あたらいい考えが定着します。
いかがですか?
ぜひお試し下さいね。