【こころのケーススタディ】「なんでも訊く」人を行動する人に変える

お悩み概要

いままで頂いたおなやみを基に
概要と助言を紹介します。

子育てが1段落して
パートをはじめたそうです。

ある日、教育係に質問したら
「このこと前にも言いましたよね」と
叱られました。

相手の心を覗いてみよう

他人の気持ちって
むずかしい。

このクライアントの教育係

どう思われていたのでしょう。

教育を任された最初
「よし頑張って教えよう」


しかし仕事のかたわら
いろいろ教えるのは
時間を取られる。

残業が増える。
仕事の進みが遅いと
上司に叱られる。

ストレスが溜まっています。

ここまでは
間違いないと推測します。

クライアントは
同じ質問を繰り返すそうです。

おそらく
イライラするでしょう。


クライアントが
教育係の気持ちを察したら?

どうやったら
教育係の時間を減らせるか
考えるはず。

● 質問はメモして記録する
● 対面での教育は一日30分

教育係と話をする7時間を決める

WIN-WINな状況を考えよう

クライアントにとってベストな状態
教育係にとってベストな状態

書き出してみましょう。

クライアントにとってベストな状態。
● 仕事を覚える
● 残業をせず帰って子育てや家事ができる

教育係にとってベストな状態
● 部下(クライアント)が一人で仕事をできる
●そのことで上司に評価される
●自分の業務に教育が影響を受けない

つまり、
クライアントが独り立ちすると
教育係にとってもベストです。

したがって
自分がひとり立ちできるよう
行動するのがベスト。

そのためには
同じ質問を繰り返さない。
効率化、仕事を覚えるために
自分用のマニュアルを作成するとか
工夫が必要です。

同じ職場で
意見の相違があったら
相手と自分
それぞれにとって
ベストな状態を書いて
共通項をくくりだす

それが解決策になるでしょう。

WIN-WINな選択を繰り返す

質問!

あなたは
Y字路に立ち
左に行くか
右に行くか
考える。

左は貴方の利益が100万円
貴方のパートナーの損は50万円

右は貴方と貴方のパートナーに
利益が50万円づつ。

答えは右!

選択肢があったら
WIN-WINな選択を
常に選びましょう。


この行動を繰り返すことで
貴方の周りはハッピーになり
貴方もハッピーになる


とっても大事な考えなのです。

1960年11月群馬県生まれ。 母子家庭に生まれ、貧困を体験する。 3歳のとき口から泡を吹き、「今夜が峠」と言われる。 小学校では、強いアレルギーと戦い登校。 小中学では、苛烈ないじめにあいながらも、 成績を伸ばす。 高校進学を目指すも、家に金がなく 高校受験は1回まで 落ちたら働く約束で高校受験。 1年間、毎日10時間勉強した体験が のちの礎になる。 前橋高校を経て、群馬大学工学部で コンピュータを学ぶ。 このとき、友情を学ぶ。 大学卒業後、富士通に入社。 18年間で、1500件のトラブルを解決した。 エンジニアとしての、トラブル解決を通じて 周りを巻き込んで、問題を解決するスキルを 自分のものとした。 40才になると、 エンジニアからマーケティング職に転身。 20編以上のマーケティングマテリアルを英語で作成。 テクニカルマーケティングの分野を拓いた。 58才のとき、一念発起。 メンタルトレーナーの資格を取得。 問題解決のスキルと マーケティングのセンスを生かして 成功した。
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