
13人が5人に減った職場
いままで頂いたおなやみを基に
概要と助言を紹介します。
29歳の会社員の相談です。
国家資格を生かして
公務員に転職を考えています。
彼の職場は定年退職者が続き
昨年から今年で
13人の人員が5人に減ったそうです。
非常に辞めづらいといいます。
上司からも「お前だけはやめるな」と言われたそう。
上司に辞職を言い出せない
どうしたらよいか
という相談です。
あなたが辞める影響は8%
会社員に多い考えがあります。
「自分が辞めると仕事が回らなくなる」
多くの場合誤解です。
貴方が辞めても影響なしと
考えるのが良いのです。
13人が5人に減ると
戦力は61%ダウンします。
13人が4人に減ると
戦力は69%ダウンします。
その違いは
8%です。
辞めるあなたの影響は
8%です。
また、定年退職は
昨日今日の話ではないです。
ずいぶん以前から
予定が立てられるはず。
それでも策を打たないのは
マネージメントの問題です。
損得勘定で判断する
会社を辞めるかどうか
迷っているとき
決断する良い方法があります。
転職と現状維持と
それぞれの場合での
メリット・デメリットを10個づつ書き出すのです。
① 辞職して自分のやりたいことをやる場合
② 今の仕事を続ける場合
①でメリット10個、デメリット10個。
②で メリット10個、デメリット10個。
眺めてみて
どちらの道を行くか
選択するのです。
5年後の自分をイメージする
もう一つ良い方法があります。
なりたい自分の5年後をイメージします。
できるだけ
具体的なイメージが良いです。
どこで何をしているか
5W1Hで
状況を小説のように書きます。
そして
なりたい自分になるためには
①転職するか
②とどまるか
考えてみましょう。
自分のなりたい姿から
逆算して
①でも②でもどちらでも達成可能なら
現状維持もOK。
②ではなりたい自分になれないなら
①を選択しましょう。
10人に8人は辞めても影響ゼロ
辞めると会社が困る人は
10人に2人です。
パレートの法則と言います。
20%の方が
ビジネスの80%を回しています。
安心して下さい!
貴方が辞めても
会社に影響ありません。
だから
貴方の自由に行きましょう!
それがベストです。