
電車ではしゃぐ子
電車の中で
大声ではしゃいだり
泣いたりする子供。
ジロっとにらむ視線を感じます。
みれば
真剣に勉強していて
「集中できない!」といいたげです。
そう、
行き帰りくらい
自由にしたいですよね。
朝も夜も仕事。
ゆっくりできるのは電車の中ぐらい。
子供は泣くのが仕事
私も
電車で本を読んでいると
周りの子供の声が気になります。
いい方法があります。
「子供は泣くのが仕事
子供は遊ぶのが仕事」
子供のころ
公園でガラクタを見つけて
友達と遊んだっけ。
そう
子供にとって
世界中が遊び場なのです。
そう思い出して
ニコニコします。
「子供っていいな」
そう心から思います。
最後に有名な歌を捧げます。
遊びせむとや生まれけん
(梁塵秘抄)
戯れせむとやうまれけん
遊ぶ子どもの声聞けば
わが身さえとてゆるがるれ
なぜ子供が泣くとイライラするのか?
なぜ
子供が騒ぐと
イライラするのでしょうか?
それは
その子供を
「自分の世界観」で
観ているからです。
もし
あなたが
「子供は電車の中で
おとなしく
大人の言うことを聞く」
そう考えていたら
「貴方の考え」に
逆らう子供を
罰そうとするかもしれない。
こどもは
こどもの世界観で
生きています。
梁塵秘抄の
「あそびせむとや」は
こどもの世界観を
美しい
可愛らしい
うたにしました。
人それぞれ
それぞれの世界観があると
知れば
イライラは
かなり低くなると思うのです。