
ポケトークと悪口
取引先へ向かうタクシーの中。
クライアントの右に座っている
上司が
スマホを眺めています。
同僚の悪口が始まりました。
画面をのぞくと
ポケトークです。
相談者が不快なのは
仕事中に
ポケトークをしながら
悪口を話しかける
上司です。
とてもイライラするそうです。
その気持ちを
抑えたいとのこと。
理想の上司とは
上司は尊敬できる人であるべき
そう考えていると
相談者は言いました。
父親像を
上司に投影しているのでしょうか。
上司は普通の人間です。
尊敬できる人であるとは
限りません。
上司に対する
期待値を下げるよう
指導しました。
上司の良い点を
10個あげて
書くよう指導しました。
「顔を見るのも不快」
という状態は緩和されました。
良いことと悪いことをセットで口に出すと良い
ポケトークで時間をつぶすのも
煙草を吸うのも
トイレで化粧を直すのも
仕事をしていないことは
同じです。
ポケトークNGは
クライアントの考えです。
ポケトークだけNGというのは
不自由な考えだと伝えました。
重要な助言をしました。
”上司の
良いところと
直してほしい事を
セットで
伝えてください”
かなり楽になります。