【こころのケーススタディー】書いて感謝!母への思い

泣きじゃくる女性

小学生の頃
母親と別れてから
10年間会っていなかったそうです。

高校生のころ
数年間母親と暮らしたことがあるとのこと。

その時以外は、
父と同居しています。

相談者は
感情を爆発させることがあるそうです。

父親に
なぜ母親と別れたのか
責めるそうです。


父親はいいます。
「お前には分からない」
「お前はどうしてほしい?」

爆発する感情
なんとか感情をコントロールしたい。

これが
彼女の望みです。

拒絶される感覚

彼女は
「母と暮らしたい」と
父親に言ったそうです。

母親に会ったとき
「なぜ父親と暮らさないのか」と
聞きますが
答えはありません。

彼女は
父親と母親の不自然な関係を
いまだに
納得できずにいます。

おそらく
彼女は幼いころ
気づいたでしょう。

母が家を出て
戻らないことを。

それは
心の傷として
残っていると
私は考えます。

泣いているのは
幼稚園のころの
彼女。

心の中に
昔の子供のころの
自分が存在しているのです。

彼女にできること

彼女に何ができるでしょうか?

私にどんな助言ができるでしょうか?

まず
爆発する感情をしっかり
見つめること。


爆発する前は
恐怖や感情の揺らぎなど
前兆があるのです。

その感覚を
しっかり味わうよう
伝えました。

そして
それを
罪悪感なしに
客観的にみるこt

そして
その感情を
言葉にして
文字として
書きます。

心の中の「子供」を慰める

次のステップは
彼女の心に
今も住んでいる
「子供」を安心させること。

彼女の中の
「少女」は
戻らない母親を
探して泣いています。

泣いている「少女」に
もう大丈夫
その言葉が大事

これも
書くことを勧めます。

「○○ちゃんへ
 私がついているから
 だいじょうぶだよ」

つらいことを
子供のころに体験した人は
その記憶をずっと持っています。

その答えを探している。

「探さなくても
 大丈夫だよ」
と心の子供に語り掛けましょう。

ふと
心がらくになります。

1960年11月群馬県生まれ。 母子家庭に生まれ、貧困を体験する。 3歳のとき口から泡を吹き、「今夜が峠」と言われる。 小学校では、強いアレルギーと戦い登校。 小中学では、苛烈ないじめにあいながらも、 成績を伸ばす。 高校進学を目指すも、家に金がなく 高校受験は1回まで 落ちたら働く約束で高校受験。 1年間、毎日10時間勉強した体験が のちの礎になる。 前橋高校を経て、群馬大学工学部で コンピュータを学ぶ。 このとき、友情を学ぶ。 大学卒業後、富士通に入社。 18年間で、1500件のトラブルを解決した。 エンジニアとしての、トラブル解決を通じて 周りを巻き込んで、問題を解決するスキルを 自分のものとした。 40才になると、 エンジニアからマーケティング職に転身。 20編以上のマーケティングマテリアルを英語で作成。 テクニカルマーケティングの分野を拓いた。 58才のとき、一念発起。 メンタルトレーナーの資格を取得。 問題解決のスキルと マーケティングのセンスを生かして 成功した。
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