【こころのケーススタディー】義母とは持ちつもたれつ

夫婦ゲンカの話が義母に伝わり

主婦の方の相談。

義母とは
月2,3回会う
母の日にはプレゼントをする

関係は
うまく行っていたと
思っていました。

ある夜
夫といさかいになり
踊り場から
落ちてしまいました。

主婦の言葉では
「突き落とされた」
とのこと。

そのことが
義母に伝わりました。

「息子はそんなことをしない。
 嫁が相当なことをしたに違いない」
そういったそうです。

相手の靴を履く

クライアントの話し方を
観察して
気づいたことがあります。

彼女の話は全て
「私は」なのです。

「夫に突き落とされた」
「義母にプレゼントした」
「義母と絶縁した」

「私は~した」ことに対して
相手である
義母や夫が
どう反応したかが
全くないのです。


プレゼントをもらった相手
実は気に入らないかもしれない。

相手にも
「こうしてほしい」
があるでしょう。

でもそれは書いていない。

「夫に突き落とされた」とき
どんな会話があったか
どんな接触があったかは
言おうとしないのです。

このクライアントさんは
ご自分の基準がモチベーションになる
タイプです。

周りから
否定的な反応があっても
それはあくまで参考なのです。

自分の考えと異なれば
スルーします。

相手がどう思っているか考え、聴く

義母が子育てについて
どう考えるか
意見として
聴いてみるのが良いのです。


世代も年収も違いますが
振り返ると
役に立つことが多いのです。

クライアントが
体調を崩したり
子育てが難しいことも
あるかもしれない。

そういったとき
子育ての経験がある義母は
頼りになるはず。

だから
日頃の関係は
できるだけ良好に保つこと。

これは大事です。

日頃敵対していても
いつの日にか
世話になったりするもの。

心理学でも
損得勘定といいます。

「不快な相手」でも
うまく付き合うことを
ときに勧めます。

1960年11月群馬県生まれ。 母子家庭に生まれ、貧困を体験する。 3歳のとき口から泡を吹き、「今夜が峠」と言われる。 小学校では、強いアレルギーと戦い登校。 小中学では、苛烈ないじめにあいながらも、 成績を伸ばす。 高校進学を目指すも、家に金がなく 高校受験は1回まで 落ちたら働く約束で高校受験。 1年間、毎日10時間勉強した体験が のちの礎になる。 前橋高校を経て、群馬大学工学部で コンピュータを学ぶ。 このとき、友情を学ぶ。 大学卒業後、富士通に入社。 18年間で、1500件のトラブルを解決した。 エンジニアとしての、トラブル解決を通じて 周りを巻き込んで、問題を解決するスキルを 自分のものとした。 40才になると、 エンジニアからマーケティング職に転身。 20編以上のマーケティングマテリアルを英語で作成。 テクニカルマーケティングの分野を拓いた。 58才のとき、一念発起。 メンタルトレーナーの資格を取得。 問題解決のスキルと マーケティングのセンスを生かして 成功した。
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