
主張はなぜ嫌われるか?
アサーションは
自己表現の方法です。
自己表現は
「面倒くさいひとだな」
と疎んじられます。
私がそうです(笑)。
仕事で
白黒つけるのは好まれない。
榎田は会議で
事実をできるだけ
明確にします。
「他社が〇〇したらしい」
と聞いたら
まず情報源を聞きます。
課題になっている事柄には
自分の意見を述べます。
「私は賛成できません。
なぜならば~」
私、面倒くさいでしょう?
アサーションの効用

アサーションの効用は
自分が体験しているだけでも
3点あります。
自分のスタンスを明確にしますので
ストレスがたまりにくく
自然体です。
自分を偽って何かを言うことが
ありません。
●意見が尊重され信用が高い
嘘がありませんので
信用されます。
仕事を任されることも
多いです。
そのかわり
トラブルの解決とか
売上の上がらないプロジェクトの
テコ入れなどを
まかされたります。
●なぜか会議の時間が短い
自分も意見を言い
相手にもそれを促すので
議論の時間が短いです。
会議は1時間以内、30分くらいで終わります。
●課題の発見が早い
議論のスピードが早いので
何が問題か
発見が早いです。
アサーションが嫌われるわけ
アサーションが
嫌われる理由を
知りたくないですか?
それは
ビジネスの世界では
主張する側が優位に立つからです。
アサーションを知っている
使いこなせる人がいます。
それを
周りに示すと
どう思われるでしょう?
「なんだよあいつ、偉そうに」
そう、
ジェラシーです。
この時点で
アアーティブな人は
優位に立っています。
ビジネスでは
アサーティブは
宣伝として使えます。
日本流アサーションの勧め

アサーションというと
まず自分の意見・感じ方を言う
と教えられます。
私は
「相手の意見を聴く」
から入ったほうが
良い人間関係を
築くことができると思います。
●相手の話をよく聴く
●受け止めそれを表現する
●自分の考えを述べる
●違いを明確にする
●折衷案を提示する
自分の意見を述べたうえで
折衷案を示せると
上手な議論ができます。