
議論のかみ合わせが合わないとき
30分以上話しても
意見が折り合わないこと
ありませんか?
そういうときは
どうしたらよいのでしょうか?
食い違いを確かめよう
食い違いのポイントを
確かめれば
解決にワンステップ全身です。
やりかたは簡単です。
● 「私は〇〇と考える」と言ってみます
● 「あなたはどうお考えですか?」と訊きます
相手から返事があれば
● 「あなたは△△とお考えですね?」
と確認する
ここからが大事なのです。
あなたの考えと
相手の考えの比較をします。
●「我々の考えは~で共通しています」
●「 我々の考えは~で異なります」
考えの共通点を見出すのです。
議論が前に進みますよ。
例をあげましょう
家庭でのお金の使い方の
議論を例にします。
● 夫婦と子供の3人家族
● 妻はマンション購入の為貯蓄を主張
● 夫は家族で旅行するため、ワゴン車購入を主張
二人の主張の共通点は何でしょうか?
「家族が楽しく暮らす空間を作りたい」
異なる点は?
妻は長期的な視点を持っているので
貯蓄を主張。
夫は子供に今楽しい思い出を作りたいという
現在の視点。
大きな目的は、「家族の楽しい生活」で共通しています。
違いは、視点が長期か、今かですね。
I-YOU-WEの三段跳び

お互いの視点の違いを
明確にしたうえで
どちらを
優先するか決めましょう。
I-私はこうおもう
YOU-あなたはこうおもう
We-私たちの共通点はここ
ここまで
理解が共通すると
とても議論がしやすくなります。