
無意識の人生計画
だれもが
人生の筋書きを持っています。
それは
「お金持ちになったら幸せ」とか
「素敵な人と結婚したい」などの
願望ではありません。
人間は
意識を持ってから
15才くらいまでの間に
人生の筋書きを
作り上げます。
人生の筋書きは
「親によるプログラム」が
基になっています。
なぜ
「親によるプログラム」 が
基になるのでしょうか?
それは
子供にとって親は
人生の目的と
物事のやり方を
教えてくれる
存在だからです。
親は何を伝えるか

親は
自分が学んだことを
子供に伝えます。
親が実業家として成功したら
事業による
成功物語を
伝えるでしょう。
いかにして
人生を楽しむかを
伝えるかもしれません
親が会社員なら
どうでしょうか?
努力が大事だと
伝えるかもしれません。
親が子供に伝える
学びを
子供が受け入れると
それは
その子の筋書きになります。
私は
父親を早くに亡くしました。
母は会社員で
休みは日曜だけでした。
労働の大切さ
努力することの大切さを
教えられたと
記憶しています。
「ハードワークして稼げ」
という筋書きだったと思います。
しかし
父親が
志半ばで天国にいったので
努力しても失敗する
という
筋書きがあると思います。
筋書きは変えられる

小学生低学年と
中学生では
子供からみた親は
異なります。
小学校高学年くらいから
社会を見始めます。
親の言っていることと
周りの言っていることを
比べるのです。
友人や近所の大人、学校の先生、先輩です。
中学生くらいから
母は
早く働く様
言っていました。
彼女の脚本では
私は中学卒業で
就職するはずでした。
私は
異なる考えでした。
「これからの世の中は
知識を身につけないと
生きていけない。成功しない
大学までいく」
親の脚本を
私は書き換えました。
私のように
脚本を書き換える場合も多いのです。
あなたにも
人生脚本があるのです。
ちなみに
「努力して失敗しろ」を
どう克服したか
これは
おいおいお話しします。