
人前で話すと緊張して話せないあなた
人前で話すのが苦手なという方が
多いですね。
100人は座れるホールで
壇上に立ち
貴方はスピーチ。
絶対緊張しますよね。
でもなぜでしょうか?
内向的だからでしょうか?
スピーチが苦手な人には
特徴があります。
あなたはあてはまるポイントがありますか?
☑ 言い間違えは絶対ダメだ
☑ 相手が嫌がることは口に出してはいけない
☑ 話しが長いと指摘される
☑ 「言いたいことが分からない」と
言われると傷つく
「ひとつだけ覚えて」とお願いする
プレゼンテーションで伝えることは、
一つに絞りましょう。
そう
たったひとつです。
「どうしてもわかってほしいこと」を
相手に運ぶのです。
そういう熱意のこもった
たったひとつの言葉が
相手に伝わるのです。
なぜひとつなのでしょうか?
理由は2つあります。
●人間の短期記憶には限界がある
●感情と言葉をセットにすると記憶されやすい
貴方のプレゼンテーションを聴いた人が
家に帰ると
数行の内容しか記憶に残りません。
どんな内容が
記憶に残りやすいのでしょうか?
●なんらかのエピソードがある
●感情がこもる
この2つです。
エピソード記憶ですね。
サンドイッチのように
貴方が伝えたいことをエピソードにはさむと
割合長い時間記憶されるのです。
伝えたいことを
感情に乗せて伝えると
伝わりやすいのです。
筋道を立てて話すのが苦手なあなた
上司と会話すると
しどろもどろになってしまう
クライアントがいらっしゃいました。
上司の顔を見ると
余計あせるそうです。
黙って聴いている
上司の顔をみる
「話が伝わっていない」と感じると
「まずい、なんとかしなきゃ」と
あせるそうなのです。
筋道を立てて話すことに
苦手意識があります。
「自分は筋道を立てて話せない」との
考えがあり
上司の顔を見ると
焦ってしまうのです。
この会社員の場合
「筋道を立てて話をしなければいけない」
という考えが
あせりの原因。
むしろ
「筋道を立てて話をするに
越したことはない」
「疑問に感じたことは
上司に発言しよう」
というのがバランスの取れた考えです。
私はこう質問しました。
「なぜ筋道を立てて
話をしないといけないのですか?」
こう質問を投げかけたのには
理由があります。
「自分は筋道を立てて話せない」
という考えが
正しいかどうかは
大いに疑問があります。
また、筋道を立てて話す必要があるか
どうも疑問です。
なぜなら
会社員でもある私が
周りを観察する限り
「筋道を立てて会話」をするひとは
50%以下だからです。
多くの人は
相手と会話しながら
筋道を組み立てていくのです。
「こんなことがありました。
私はこう感じます。
でもなぜか理由が分からないんです」
こんな感じでいいんです。
論理ではなく
貴方の感じ方をを伝える。
こんな感じで
上司に質問できるようになると
コミュニケーションがスムースに進みます。
いかがでしょうか?
ビジネス書には書いていない
話し方のヒミツです。