【アサーション】議論上手になる秘密

自分の意見が言い出せないあなたが明るくダメ出しをする方法

あるクライアントの言葉です。

「会社で自分の意見が言えない
もどかしさを感じていました。
こつこつ仕事はこなしているのですが、
同年代の人に比べると、
新しい仕事を任されるチャンスが
少ないと感じていました。

自分の仕事の仕方というか、
もっと積極的になりたいと思う一方で、
そこまでして
目立ちたくないという
葛藤がありました」

このクライアントの考えは
こんな感じです。

「自分の意見を言う」=「自分が目立つ」
「自分が目立つ」と
「周りから攻撃される」かもしれない。

自分の意見を言うと
目立ってしまい
周囲から攻撃されたり
何かよからぬことが起きるハズなのです。

こころサプリの主宰者榎田もそうでした。
段々学校で自分の意見を言わなくなりました。
小学4年でした。

ひとこと意見をいうと
周りから複数の反論を受けるので
意見が言いにくくなるのです。

こんなエピソードがありました。
夏休み前、夏バテを防ぐために
何をしたら良いか
討論していたとき。

「スタミナをつけるといい」と
発言したら
「スタミナの意味が分からない」
「答えられない言葉を使うな」
と反論されました。

それ以来学校で意見が言いにくくなりました。

おおよそ5才から15才の間に
強い体験をすると
その後の人生の
考え方に大きく影響します。

「自分の意見を言うと良くないことが起きる」と言う考えは
5才から15才の間に
経験を通して得たものと推測できます。

この推測をここで述べる理由があります。
このように
5~15才に得た考えを書き換えるには
玉ねぎの皮を一枚づつはぐような
根気が必要だかです。

発言する訓練を行います。
行動療法です。
①他者の意見にうなづく
②他者の意見に同意する。
③他者の意見に自分の意見を足す
④自分の意見を言ってみる

その人、その人で異なりますが
6カ月以上はかかるのではないかと
考えます。

反論されると怒るあなたがおおらかになる

何ごとも
勝ち負けという人がいます。
自分が一番でなければ
そこに居たくないのです。

従って会議も勝ち負けです。
あなたはどうですか?

「自分が一番でないとストレスだ」と感じる方は
注意してください。

会議の目的は
より良い議論をすること
良い結論を得ること
良い議論を仲間と共有することです。

もしも、
あなたが会議をディベートと考えて
相手を屈服させようとしているならば
少し考え方を変えてみた方が良いでしょう。

よい方法を知りたいですか?


もっとも簡単なのは
会議を始めるときと
終えるとき
一言づつ添える事です。
①会議の初めに「時間は短いですがみんなで良い議論をして分かち合いましょう」と言う
②会議の終わりに「今日はおかげ様で良い議論ができ、みんなで共有できました。ありがとうございます」

これはアファーメーションです。
会議のたびにこれらの言葉を繰り返すと
あなたは
他人から反論されても
ニコニコほほえむ人に変わります。

論理的でない意見こそ積極的に採用しよう!

こんな管理職の方が多いのです。
● 論理的な意見は聴く
● 感情や感性は感想として受け止めるが発展させない

論理的な意見は理解できるのですが
感性に関する言葉は
咀嚼が難しいのです。

具体的に説明します。

「先ほどのご意見は、失礼ですが、
なにか違和感を感じます」
と発言されると
混乱してしまう人です。

こういう場合は
来談者中心療法の
相手の考えを引き出す方法を
用います。

「どのような点に違和感を感じますか?」
と、具体的に訊くと良いのです。

「違和感を感じたとき、その考えについて
どんなイメージを持ちましたか?」

「面白いですね」

「では、○○さんが抱いた
△△というイメージについて
みんなで少し考えてみましょう」

「イメージ」という言葉が大事です。
「意見」というと、すこし固い感じです。

人間は、常に脳を動かしていますが
論理的でもないのです。
意見というほどの論理はなく
感性が働いている時間が長いです。

なので
「意見」より「イメージ」のほうが
しっくりきますね。

しっくりくると
周りもイメージを発展させやすい。

その「イメージ」を手掛かりに
議論を発展させていきます。

「論理」だけだと
多くの参加者が置いてきぼりになりますが

「感情」
「感覚」
「イメージ」を
議論のツールに加えると
積極的な参加が期待できます。

高圧的な上司に対応する方法

自分の意見がすべてという
上司がいます。

議論ができないのです。
部下は不幸です。

そんな部下の方が
相談に来ました。

「上司が私の話に耳を傾けるようを変えたい」

メンタルトレーナーにとって
クライアント以外のこころを
操作することは
簡単ではありません。

第三者、この場合クライアントの上司の
心をコントロールすることは難しいです。

しかし、
この上司が
周りからどう見られているか
理解させる方法はあります。

そして
それはとても効果があります。

①上司と1対1で議論している会話を録音してください
 かならず上司の承諾を得てください
②録音した内容を、他部署の方1名に聴いてもらってください
③その他部署の方と上司の方、3人で、
 会話の仕方について議論し、どのような議論の進め方が良いか
 評価してください

一方的に上司を非難せず
貴方(部下)の会話の仕方についても
評価してください。

ひとつ問題があります。

指示型の上司を持つと
部下は、質問をしなくなります。

必ずすべき質問があります。

どんな議論でも必要です。

何だと思いますか?

「それはなぜ必要なのでしょうか?」
理由、原因、要因
これらを議論することが
一番大事です。

そしてもうひとつ。
「別の方法はないのでしょうか?」
この質問をした時点で
上司と対等です。

質問をするものは
その場を制します。

質問上手になると
上司の考えをすこしづつ
変えることができるのです。

1960年11月群馬県生まれ。 母子家庭に生まれ、貧困を体験する。 3歳のとき口から泡を吹き、「今夜が峠」と言われる。 小学校では、強いアレルギーと戦い登校。 小中学では、苛烈ないじめにあいながらも、 成績を伸ばす。 高校進学を目指すも、家に金がなく 高校受験は1回まで 落ちたら働く約束で高校受験。 1年間、毎日10時間勉強した体験が のちの礎になる。 前橋高校を経て、群馬大学工学部で コンピュータを学ぶ。 このとき、友情を学ぶ。 大学卒業後、富士通に入社。 18年間で、1500件のトラブルを解決した。 エンジニアとしての、トラブル解決を通じて 周りを巻き込んで、問題を解決するスキルを 自分のものとした。 40才になると、 エンジニアからマーケティング職に転身。 20編以上のマーケティングマテリアルを英語で作成。 テクニカルマーケティングの分野を拓いた。 58才のとき、一念発起。 メンタルトレーナーの資格を取得。 問題解決のスキルと マーケティングのセンスを生かして 成功した。
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