プロフィール

こころサプリを主催しております。
榎田 幹也です。

会社員の方を中心に
心理カウンセラーを営んでおります。

簡単に自己紹介いたします。

3歳のとき死にかける

1960年 群馬県生まれ。

会社員をしながら、

横浜で心理カウンセラーを営んでおります。

3歳のときアナフィラキシーショックで
そのときの話は母から聞きました。

生死の境をさまよいました。
群馬大学付属病院の献身的な努力で

何とか助かり
半年で退院できました。
周りの方々にはとっても優しくして頂き
病院で知り合いに会うたびに

「元気になって良かったね」と声をかけられ

元気づけられたことを覚えています。

ですから
入院の記憶は楽しい記憶だけなのです。

病院での誕生日。
1つ下の子に、髪をとかしてもらう。

写真を撮りました。

楽しかった!

くせ毛なので、クシに髪が絡まった。

痛かったね。

今思い出すと
温かい言葉の大事さをこのとき学びました。

そして
小さい命を救っていただいた
群馬大学附属病院の先生と看護婦の方々に
感謝しています。



今思い出すと
温かい言葉の大事さを
このとき学びました。

自己否定で成績は
アヒルの行進

その後順調に回復。
友達もたくさんできて
小学校生活は楽しかったです。

小学4年になると
アレルギーが発症しました。

発熱もあり、体中腫れが引かない。

毎年、1ケ月ほど
学校に行けなくなりました。

たまに学校に行くと
「やばい、ついていけない」


勉強も難しくなり、誰にも質問せず。

通知表は5段階で2が半分以上。

1,2、1,2。             
アヒルの行進です。

自己肯定感は低い。           
「自分は何をしてもダメ」。

人と目を合わせて話せなくない。

最悪です。

5年間のイジメは
ほぼ刑務所

大きな問題がありました。

小学4年から中学2年までの5年間

いじめに遭っていました。
イジメは、中学に入ってからも続きました。

休み時間に教室でクビを締められ、
失神しかけました。

今考えても、ひどいイジメでした。

先生は見てみぬふり。

母に言っても、「いじめられるお前が弱い」。

話になりませんでした。

この言葉が脳にこびりつく。

「いじめられるオレが悪い」
そう思い込んでいました。

「周りから否定されるオレが悪い」
「攻撃されてはいけない」
そんな考えです。

どんどん内向的になります。脳にこびりつく考え。

心理学で人生脚本といいます。

こどものころに定着し、
成人してもずっと残ります。

小学5年の春のこと。
けがをしていてガーゼで保護した耳を周りから触られ、出血しました。

刑務所に救世主現る

その光景を目にした樺沢先生が
ホームルームでこう言いました。

「榎田がいじめられているのに
 なぜみんな助けない?

 黙ってみている人も
 いじめている人も同罪だ」

このときの言葉が私の支えです。

初めて知りました。
「俺は間違っていない」

それまでは、いじめられる自分が悪いと
思い込んでました。

見守られていることは大きな安心。

そして
貴方が誰かを見守っていること

それを言葉で言うこと。とても大事です。

そんなことを思い出します。

しかし、そんな温かいことばも、当時の私には届いていません。

なぜなら、届いていたら、もっと自分を変えられたはず。
そう出来なかったのは、自分を変える意思が弱かったから。

いまはそう確信します。

私は「ジャングルに逃げる兵士」

思い出してみると、3歳のころ大病したことがその後の人生に大きな影響を与えました。

何とか手術を乗り越え、退院した後も、ひどいアレルギーに悩まされました。

 

小学校のころは、年1ケ月は休んでいました。

久しぶりに登校すると、勉強がわからない。

頭にきて、算数の教科書を捨ててしまいました。
こんな小学生、ほかに知りません、
そして、毎日のイジメ。

「なんとか生き残りたい」
そればかり考えていました。

イジメを脱出し、アレルギーを治す。
でも、どうしたらいいか判らない。
親や兄、友達に感謝することはありませんでした。

他人に対する感謝をしたのは、大学に入ったからです。アルバイトを始めたころです。
そして、社会人になって、お金を自分で稼ぐようになってから
感謝の気持ちを自覚し、それを言葉で表せるようになりました。

毎年30万円ほど、母に仕送りしていました。

他人に何かを与えることができるようになった。
そのことが、感謝につながりました。

こどものころの私はサバイバー。

5年間のイジメで、すっかり内向的になった。
自分を守ることばかり考えていました。

「周りから否定されるオレが悪い」
「攻撃されてはいけない」

こんな人生脚本が脳にこびりついていました。
まるで、戦いに敗れジャングルに逃げ込む兵士です。

社会人になっても
職場で衝突

社会人になってからも
精神的に不安定でした。

台風のど真ん中に巻き込まれる旅客機のようです。
乱気流で、体がグルグル回り

「誰か助けて!」

ときおり、強い不安を覚える。
自分の意見が通らないと、強い怒りをあらわす。
なんでもないことで、顔を真っ赤にして怒る。

まわりはあきれる。
「榎田さんの案だとこんな問題がある」
そう言われると、「貴方の考えは間違っている」と
真っ赤になって怒っていました。

そんなことが、年に4,5回ありました。

サバイバーは、危機を感じると
極端な行動に出ます。逃げたり、反撃します。

強い怒りは、敵への反撃の表現です。
しかし、敵でもなんでもない。単なる仕事仲間です。

でも、自分の感情を制御できない。
だって、毎日乱気流に巻き込まれているのですから!
顔を真っ赤にして怒鳴りちらす自分を思い出して、

嫌気がさしていました。

て言うか、サバイバーって、死ぬほど疲れます。

敵もいないのに、毎日、おきてから寝るまで、逃げてるんですから。

カウンセリングが
変身の糸口

57歳で、心理カウンセラーとメンタルトレーナーの資格を、ハートフルカウンセラー学院で取得。

認知行動療法とメンタルトレーニングをマスターしました。

カウンセリングを学んだきっかけは
子供の頃のサバイバーの気質を直すためでした。

強い怒り。そして、職場での衝突。

ハートフルでの学びで、
人生脚本という言葉を知りました。

そして、自分がサバイバーであることを知った。
日々学ぶことで、新たな人生脚本を身につけました。

樺沢先生のことば「榎田は正しい」
これを思い出しました。

「自分が間違っているとは限らない。自分の考えと気持ちを表現していい」

その考えを身に着けました。
6ケ月かかりました。

人生脚本は貴方流に書き換えられます。しかし、一定の時間がかかります。
自分がそれを達成したこと。
大きな確信になりました。

「プロのカウンセラーになる」カウンセラーとして歩み出しました。

多くの人に
「自分はOK」を
感じて欲しい

心理学とカウンセリングを学んだ後
実践に入りました。

実績は会社員を中心に210例です。
(2021年6月現在)

カウンセリングを通じて

「仕事が上手く行かない」原因の
80%はメンタルであり、
自己肯定感の悪化であると気付きました。

まさに、子供の頃からの榎田の自己イメージです。

「自分はダメだ」と思うほど、深みにはまる。

蟻地獄。

思い通り行かないと、真っ赤になって怒る。
だから、助ける人も居ない。

周りから何かを断られたり、
仕事で失敗したとき、
多くの人は自己肯定感が下がります。

自己肯定感の悪化が、
さらにストレスを生み、
仕事が上手く行かない原因となるのです。

自己肯定感は
セルフイメージの良さとも表現されます。

だから、榎田自身もこう考えることにしました。


「仕事も私生活も、上手くいかなくても私はOK」

人生脚本のアップデートですね。

そう考えるようになり、セルフイメージが改善しました。すると、気持ちがゆったりします。自然体になります。

このことを身に着けてからカウンセリングもスキルアップしました。

クライアント様が

どんなセルフイメージを持っているか
セルフイメージが周囲にどのように投影されているか、わかるようになりました。

ご自分では気づかないこと
私はクライアント様に気づきを与え助言します。

カウンセリングは人生のアップデート

自分史を書くこと。

それは自分の歴史を振り返ること。

振り返ることで、私たちは、
「人生脚本」を知ることが出来る。

「人生脚本」を知ることで、

私たちの脳の奥底を知ります。

私たちの脳の奥底を知ることで、強いところ、弱いところを知ります。

「人生脚本」は書き換えられます。

書き換えることで、新しい自分史を手にします。

なぜなら、新しい「人生脚本」は貴方の脳をアップデートするからです。

こころサプリは、自分史のアップデートを行います。

そのことで、私たちの
新しい人生脚本を手に入れるのです。


私は、毎日カウンセリングを行いつつ

平日は会社員として働いております。


会社員として38年間

多くの人と関わってきていることは

カウンセリングの財産です。

200件のカウンセリング経験と

38年の会社員としての経験で

人間関係がもつれてしまった方々の
こころを楽にいたします。

貧しかった家庭、母と兄への感謝

私の育った家庭は

貧しい母子家庭でした。

母は朝から晩まで働き

兄は高専に通いながら新聞配達を18才まで続けました。

母と兄には心から感謝しています。

母と兄が支えてくれなかったら

とっくに息絶えていたでしょう。

母と兄には感謝、感謝です。


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